トップ高校倍率
鎌倉・藤沢・茅ヶ崎地区(旧学区)トップ高校とその他の地域(藤沢から比較的近い)トップ高校の入試倍率を掲載しました。
平塚江南高校以外は、どの高校も変更後の倍率は下がりましたね。
平塚江南高校はやっとのことで競争率が立ったというところでしょうか。
倍率が確定したら、もうやることは一つ。
今回の記事では、受験生が入試前に陥りがちなやってはいけないこと(やらないほうが良いこと)を上げてみました。
高校名 | 定員 | 志願者数 | 変更前倍率 | 最新倍率 | 昨年倍率 |
湘南高校 | 358 |
617 |
1.82 | 1.72 | 1.53 |
鎌倉高校 | 318 |
451 |
1.47 | 1.42 | 1.18 |
茅ヶ崎北陵高校 | 278 |
394 |
1.59 | 1.42 | 1.23 |
横浜翠嵐高校 | 358 |
758 |
2.22 | 2.12 | 2.17 |
柏陽高校 | 318 |
469 |
1.58 | 1.47 | 1.34 |
横浜緑ヶ丘高校 | 278 |
492 |
1.99 | 1.77 | 1.64 |
平塚江南高校 | 318 | 319 | 1.00 | 1.14 | 1.33 |
小田原高校 | 318 | 407 | 1.30 | 1.28 | 1.29 |
入試までにやってはいけないこと
最終倍率を気にする
倍率は確定しました。
ここからはいくら眺めても数字は変わりませんから、1点でも得点力を伸ばせるように努めましょう。
これまでの模試の結果も、あまり参考にはなりません。
例えば全県模試最後の試験日は1月13日でした。
それから1ヶ月、伸びる生徒は伸びます。
問題と向き合い、自分と向き合ってきた受験生の得点力は、その時とは違っているはずです。
そして、残り1週間でも・・・、です。
気にする時間、数字を眺めている時間にも、ライバルたちは問題を解いているかもしれません。
逆に、あなたと同じように気にしてしまっている受験生もいるはずです。
その受験生たちよりも早く、自分のやるべきことに気づき取り組むことができれば、合格をもぎ取れるはずです。
漠然とした入試対策
やるべきことは入試対策。
しかし、漠然とした入試対策では得点力が上がらないことを以前の記事でも書きました。
自分が何をできるようにすれば得点につながるのかを分析しましょう。
1つでも知識や解法を取り入れることが必要なのか、ミスをなくす対策を徹底するのかなど、自分の状況においてやるべきことは変わると思います。
良くないのは、なんとなく机に向かってなんとなく勉強し始める。
これだと、その日の成果が見えてこないのです。
自信をなくす
受験が近づくとどんどん不安にかられてしまい、勉強が手につかなくなってしまう。
そして、そんな自分に自信をなくしてしまう場合があります。
自分が取り組んでいる勉強に手応えを感じられないと、やはりそうなってしまうと思います。
例えば試験形式で問題を解いても、なかなか点数が上がらない。
そんなことが続くと、自信がなくなってしまいます。
でも、自分の成長が目に見えたら自信を取り戻せるはずです。
その問題を解き直して理解したら、もう一度試験形式で解いてみましょう。
時間を短く設定するなど、自分でできる工夫はしてみて下さい。
2回目なんだから得点が上がって当たり前、ではありません。
もちろん、正解を暗記しているだけの勉強は意味がありません。
手応えを感じられないのは当然です。
大切なのは、一問一問の根本理解を実感できていることです。
それが自信につながっていくのです。
「もうやれることがない。」と手を抜く
この時期になると一定数「できることはない。」「もう勉強しても伸びない。」と、勉強しなくなる生徒がいます。
これは、話になりません。
ただ、受験から逃げているだけです。
このような受験生はたとえ合格できたとしても、高校進学後にどこかでつまずいた場合這い上がることは出来ないでしょう。
高校進学後は、自分と同じ偏差値帯の生徒たちと授業を受けることになり、定期テストの順位も出ます。
中学時代とは違い、順位を簡単にひっくり返せるほど甘くはありません。
たった1週間が頑張れない、たった3日間が頑張れない受験生は、高校3年間頑張れるはずがありません。
合格が危うい生徒ほど、こうした気持ちに陥りがちです。
しかし、これはチャンスでもあります。
自分が通っている塾や学校の先生からも、同じことを言われませんでしたか?
冒頭にも書きましたが、「もうやれることがない。」と考えてしまう生徒が一定数(ごく僅か)いるからこそ、先生たちも釘を差しているのです。
だからこそ、自分だけは最後まで手を抜かず勉強し切る。
そうすれば、合格に近づくのです。
藤沢市辻堂の湘南高校受験専門進学塾 育秀会
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