お問い合わせいただいたご質問の中に、平塚江南高校の合格の可能性を知りたいというものがありましたので、このブログにて分析しお伝えできればと思います。

湘南高校や平塚江南高校だけでなく、「自分の志望高校のデータも知りたい！」という方は、お問い合わせくださいね。

ここでは、過去４年間の内申平均点・学力検査平均点・特色検査平均点と、2019年度入試における逆転合格の例をお伝えできればと思います。

「中２の内申点が少し足りない・・・。でも、平塚江南高校を諦めたくない！」という中学生の皆さんは、このブログを読んで参考にしていただき、奮起して最後まで諦めずに入試対策を頑張ってもらえたらと思います。

過去４年間の内申平均点を見ると、中学２年次で39〜40、中学３年次に41〜42ととなっています。

中２でオール５をとっている生徒は４人、中３では１０人でした。

ちなみに、中３でロール５をとっている生徒の中２の内申点は以下の通りです。

上記の表は、学力検査得点の高い順に記載しています。

つまり、１０人の中で中学２年次の内申点が一番低かったAさんの学力検査が一番高かったことになります。

Aさんの中学２年生次の５教科は３教科が５、２教科が４でした。

３年生になってから、全ての科目でがんばれたタイプですね。

2017年度入試以外の学力検査の合格者平均点は380点前後を推移しています。

これから入試対策をする中学生は、まずこの平均点を確実に取れる得点力を身につけるべく勉強していきましょう。

何を勉強していけば良いかは、入試までの残りの期間から逆算して考えることが大切ですが、自分一人で考え込むのではなく学校や塾の先生に相談しながらが良いでしょう。

中２で39、中３で41、合計値は121が内申平均点である平塚江南高校。

中学２年生の内申点で39を大きく下回っているところからの逆転合格例です。

Bさんの中学３年生の内申上昇は目を見張るものがあり、合計値では平均を上回りました。学力検査得点も平均以上とっていて、結果的には順当といっていいでしょう。

「中学２年生の内申点が36で若干低いかも・・・。」というところからでも、内申点・本番の得点力ともにそこまで伸ばすことは可能ということです。

５人の中でもDさんとEさんは内申点が110未満であり、非常に厳しい状態での受験でした。

特にEさんは学力検査の得点が低かったため、特色検査に救われた形となりました。

普段の入試対策で何か苦手な科目があり、なかなか学力検査の点数が伸びないという場合、特色検査で勝負するという戦力も考えて置いた方が良いこともあるでしょう。

ただし、「苦手な科目に対しての分析が甘い」「苦手意識が強いため勉強時間が少ない」という理由があるならば、得点が低くて当たり前です。

安易に「特色に切替よう！」ではなく、苦手な科目に対してどう勉強して得点を上げていくべきか、学校の先生や塾の先生にしっかり相談しましょうね。

内申点では平均値を満たしているのも関わらず、不合格になってしまった生徒のデータです。

学力検査得点を見ると、入試対策が不十分だったことは否めないでしょう。

模試偏差値を見ても偏差値６０前後で、平塚江南高校の平均偏差値よりも偏差値５近く低いです。

本番でも取れない可能性は想像できていたかもしれません。

2019年度入試、1.11倍という倍率を見てのチャレンジだったのかも知れませんね。

2018年度神奈川県立高校入試

平塚江南高校入試分析

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